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2012年11月19日

インフルエンザ予防接種について

夏場にも流行していたインフルエンザがだんだんと収束してきたところですが、これから寒くなるにつれ再び猛威を振るい始めることは想像に難くありません。

みんなのクリニックでは、11月よりインフルエンザ予防接種をおこなっております。

予約は不要ですが、原則として小児はお断りしておりますので、気になる方はあらかじめお問い合わせください。

インフルエンザを予防する方法としては、以下が挙げられます。(厚生労働省ホームページ参照

1)流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、インフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効と報告されています。

2)飛沫感染対策としての咳エチケット
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴による飛沫感染です。飛沫感染対策としては、普段から咳エチケットを守ることを心がけてください。
※咳エチケットとは…
 [1] 咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
 [2] 咳が出るときはできるだけマスクをすること
 [3] 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと 等

3)外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒でも効果が高いですから、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。

4)適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

5)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

6)人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することはひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短くしましょう。

インフルエンザを予防するには、一人一人の「かからない」「うつさない」という気持ちが大切僕ボクサーです。
苦しい思いを自分や大切な人にさせないためにも、しっかりと予防を心がけましょう!

インフルエンザ予防接種について

(スタッフH)


「みんなのクリニック」
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Posted by みんなのクリニック at 10:38│Comments(0)医療
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